こんにちは、「MADOショップ 東金沢小坂店」です！
今日は次世代住宅ポイントの公式サイトで発表されている内容について取り上げますね。

まずは1月17日に昨年12月末の次世代住宅ポイントの実施状況が発表されたので、これについて。

・12月末時点でのポイント申請受付状況は、新築が「1.91万戸」でリフォームが「3.27万戸」となっており、その合計は「5.18万戸」です。
・12月末時点でのポイント発行状況は、新築が「44.0億」ポイント、リフォームが「9.2億」ポイントとなっており、その合計は、「53.2億」ポイントです。
・12月末時点での累計消費予算額は、新築分で「153.0億円」、リフォームで「13.3億円」で、合計で「166.4億円」となっています。

公表値のダイジェストは以上となりますが、この結果を受けて言えることは、伸び率が確実に鈍化しているということが言えます。
また、累計消費予算額をパーセンテージでみてみると、新築で「14.80％」、リフォームで「4.97％」となっています（各予算ベースによる消費比率）。参考までに全体予算枠における消費率は「12.80％」です。

以上のことから分かることは、次世代住宅ポイント制度は“盛り上がっていない…”ということです。
中間地点である今回のデータで、予算枠の9割近くが残っているということですから、こう判断せざるを得ないです…汗。

予算はまだまだ潤沢ですが、制度は着実に終わりに向かっております…。
昨年末で分譲新築におけるポイント予約の申請期限が終了してしまいました。

先ほど紹介したデータは、これらの案件分を含んだものかと思われますので、来月以降は大型の新築案件は数値に出てこなくなるのだと思われます。
よって、今後は、リフォームは増えても、新築の申請状況はますます鈍化していくということが予測されます。

そう思うと、今回の制度は、確実に、しかも大幅に予算を余らせる形で終了してしまう運びとなってしまう可能性が高いです。

今後「延長」などの処置がなされると、自分らの業界的にはありがたいのですが、今のところそのような情報は耳にしていません…。

今回の制度は昨年10月の消費増税前後の景気の中折れを回避するための施策だと理解していますが、昨今の商いの状況をみていると、消費増税を契機にして明らかに流れが変わったと思えて仕方がないです。

日本が風邪を引いてこじらせている…。今はそのような状況にあるのかもしれないです。
ちなみに自分たちはMADOショップですので「ニッポンの窓をよくしたい」と標榜しております。
それを発展させて、自分らの事業を通して「ニッポンがよくなる、元気になる」ことを信じて、日々頑張りたいと思います。

それでは、今後とも「MADOショップ 東金沢小坂店」をよろしくお願いいたします。