次世代住宅ポイント◆ラスト1か月を切りました!&1月末時点の状況
ニュース 2020年03月06日こんにちは、「MADOショップ 東金沢小坂店」です!
三月に入りました。
卒業シーズンになりますが、新型コロナの影響で、例年通りに行えるかも微妙な方もいらっしゃるかもしれません…。
さて、3月に入ったことで、自分たちの業界では、一つの国の施策が終了に向かいカウントダウンを開始しました。
次世代住宅ポイント制度が、今月末で終わりとなるのです。
今日は次世代住宅ポイントに関して直近の実施状況を振り返り、ラストランをかけるべく入魂させていただきます。
直近の実施状況について:2020年1月末
2/18に事務局より2020年1月末時点での実施状況が公表されました。
その内容をざっくりというと…、
「新築は完全に失速し横ばいになり、リフォームは頑張って徐々に件数を伸ばしているものの飛躍的な伸び率は叩き出せなかった」と言えるかと思います。
1月の申請受付状況は、新築が「1.93万戸」でリフォームが「4.44万戸」です。
これを先月のデータと比較すると、、新築が「100.9%」、リフォームが「136.1%」の伸び率となります。
案件累積の構成比は、リフォームが徐々に新築を引き離し、新築:リフォーム=4:6のレベルに近づきました。
しかし、予算の累積消費構成比をみてみると、新築:リフォーム=8:2の状況で、圧倒的に新築による予算消費が勝っています。
では、各予算別の消費率はどうでしょうか。
1月末時点での累計消費予算額は、新築分で「198.7億円」、リフォームで「24.6億円」で、合計で「223.3億円」です。
各予算ベースによる消費比率は、新築で「19.3%」、リフォームで「9.2%」です。参考までに全体における消費比率は「17.2%」となりました。
制度の2/3の期間が終了していますが、予算枠の2割以下の状況であることがわかりました…。
ラスト1ヶ月、カウントダウンスタート
盛り上がりに欠けていると評価ができる今回の住宅ポイント制度ですが、これも残すところ1ヶ月を切りました。
期限間近ですので、駆け込み需要が発生してもよいタイミングですが、肌感覚としてはそれには程遠い状況です。
予算のあまり具合から、制度の延長も期待しましたが、そのような計画は発表されていません。
よって、このまま予定通り3月末で終了することになるかと思われます。
ただ、リフォームを行いたいと思っているお客様は少なからずいるのも事実だと思います。
そういった方は、このような国策が利用できる期間にリフォームを行うことは、素直にお得なタイミングと判断できます。
同じ工事をするとしても、1か月後にするのと今するのでは、実質的なお得感は違ってくるかと思います。
ですので「住宅ポイント」という特典がつく間に検討されることをお勧めいたします。
ただ、カウントダウンが始まっておりますので、実際のところ悠長に考えることは難しいかもしれません。
というのは、3月末にポイント発行申請手続きを済ませてしまう必要があるためです。
発注後、建材の納期や工事日程の影響も当然出てきますので、早めの行動をとにかくお勧めいたします。
当店も最後まで全力で対応させていただきますので、気になった方はまずはお問い合わせくださればと思います。