こんにちは、「MADOショップ 東金沢小坂店」です！
3月ももう2/3を終えるのですね…、早いものです。
世の中は新型コロナの影響で、心が休まらない日々が続いているかもしれません…。
強い意志をもって、免疫力の維持をとにかく心掛けて頂けたらと思います。

では、そろそろ終わりを迎える「次世代住宅ポイント」において、二つばかりの話題をお知らせしたいと思います。

新型コロナウイルスの猛威は建材メーカーにも影響を及ぼしています。
特に住宅設備系の建材の納期遅れが目立っているらしく、この影響で、工事が終えられないケースが出てきています。
幸い、当店のメインの守備範囲の開口部まわりのリフォームに関しては、目立った納期遅れは出ていませんが、該当する施主様や業者様も多いかと思いますので、早く状況が打開されることを祈りたいです。

さて、そんな状況ですので、次世代住宅ポイントの事務局も、救済処置の範囲を拡張して、新型コロナによる工期遅延に対処できるようになりました。
もともと「災害等やむを得ない理由」に該当する場合には、「工事着手の期限を令和2年6月30日とする」という救済処置が設けられていましたが、この項目の中に「新型コロナウィルス感染拡大による材料供給の遅延」が組み込まれることになったわけです。

ただ、このケースに該当するからといって、自己判断で申請を６月まで猶予ができたと判断するのはまずいです。
このようなケースにあたる案件も、３月末までには所定の書類『『期限内着工（着手）困難申告書』』を合わせてポイント発行申請を終える必要があるのです。
この点は注意をして案件を進めていただけたらと思います。

3月13日に2月末時点での実施状況が公開されました。
この内容をざっくりとみていると、駆け込み需要はすでに数値として反映されているようにも思えます。ただ、その勢いは限定的だとも判断できそうです。ラスト1ヶ月の時点で、全体の予算枠をようやく2割を消化したという状況ですので、そう思うと寂しい限りですね。

2月の申請受付状況は、新築が「2.42万戸」でリフォームが「4.70万戸」です。
これを先月のデータと比較すると、新築が「125.5％」、リフォームが「105.8％」、合計で「111.8％」となっています。
伸び率を言えば、先月より弱まったという印象が受けるのですが、それでも合計で1割以上申請案件は増える結果となったことがわかりました。

では、各予算別の消費率はどうっだのでしょうか。
2月末時点での累計消費予算額は、新築分で「254.0億円」、リフォームで「43.6億円」で、合計で「297.6億円」です。
各予算ベースによる消費比率は、新築で「24.6％」、リフォームで「16.3％」です。参考までに全体における消費比率は「22.9％」となりました。

3月の申請状況は、おそらく同程度のものになるのかなと個人的には思っているので、今回の住宅ポイントは予定通り静かに終わりを迎えそうですね…。
ただ、抱えている住宅ポイント案件は、責任をもって申請をこなしたいと思いますので、最後まで気を引き締めていきたいと思います。
それでは、今後とも「MADOショップ 東金沢小坂店」をよろしくお願いいたします。